2011年 06月 08日
木六竹八塀十郎 |
「木六竹八塀十郎」(きろくたけはちへいじゅうろう)といいます。
何のことか判りますか~?
「木を伐採するのは6月(旧暦)以降、竹を切るのは8月(旧暦)以降、塀を塗るのは10月(旧暦)までにということだそうです。もちろんそれなりの理由はあるわけで、昔から職人はそう言った事をふまえて、材を用いていました。昔の木造家屋が長持ちするのは、「木六竹八塀十郎」の様な決まり事を大切に守ってきたからでもあります。自然と向き合って暮らしていたころの、とってもエコな時代の言葉ですが、覚えておきたいですね。
今使っている竹は良い物です。秋冬に切った竹で3年以上のものです。節にそれが現れています。
さらに、防虫加工を施してあります。(割って塩水に10日間ほど浸せば良いそうですが。。。)

「木六竹八塀十郎」、この言葉は今現場に入ってもらっているエツリ職人の平川さんに教えて頂いたのでした。後ろ姿のこの方です。
何のことか判りますか~?
「木を伐採するのは6月(旧暦)以降、竹を切るのは8月(旧暦)以降、塀を塗るのは10月(旧暦)までにということだそうです。もちろんそれなりの理由はあるわけで、昔から職人はそう言った事をふまえて、材を用いていました。昔の木造家屋が長持ちするのは、「木六竹八塀十郎」の様な決まり事を大切に守ってきたからでもあります。自然と向き合って暮らしていたころの、とってもエコな時代の言葉ですが、覚えておきたいですね。
今使っている竹は良い物です。秋冬に切った竹で3年以上のものです。節にそれが現れています。
さらに、防虫加工を施してあります。(割って塩水に10日間ほど浸せば良いそうですが。。。)


「木六竹八塀十郎」、この言葉は今現場に入ってもらっているエツリ職人の平川さんに教えて頂いたのでした。後ろ姿のこの方です。

by smatsubayashi
| 2011-06-08 22:38
| 仕事